2019年12月21日土曜日

まかなイヤホン第5弾 クリスマスバージョン intime碧LMXV(Light-Modoki-X'mas-Version) レビュー

まかなイヤホンの抽選販売に当選した。
今回が第5弾だが、私はこれが初入手となる。
価格は5,380円。(税込み、送料込み)
40個の限定販売だった。
メーカーは創立4年目の集大成として本製品を企画したと豪語している。


届いたのはカップケーキと雪だるまのデザイン。
ラメ入りでクリスマスに相応しい楽しい外観となっている。
碧Light2019Editionをベースにしており、
ドライバがグラフェンコートウーハーに変更され、
セラミックツイータにVST2が用いられている。
このセラミックツイータはTi3に用いられた物と同じらしい。
まかなイヤホン第4弾(ハロウィンバージョン)から
セラミックツイータを変更した物と考えて良さそうだ。

音質はとても ”優しい” 。
中華イヤホンによくあるメリハリの効いた音とは異なる
自然で心地良い音となっている。
碧Lightより抜けが良く透明感に磨きがかかり、
低音域は若干膨らみつつも深く沈み込む。
高~中域の音の繋がりがより自然になり、生の声、生の楽器音に迫っている。
この価格帯でここまでやってくれるとなると、
俄然Ti3への関心が高まるわけだが…近い内にポチってしまいそうだなぁ…。

ところで、近々発売されるintime碧-2はintime碧LMXVに近い仕様なようで、
グラフェンコートウーハーとVST2(あるいはそれに近い物)が用いられるらしい。
各所プレリリース記事でVST2という言葉が使われていないのが気になる。
材料が同じだけで少し違う所があるのだろうか?
深く考え過ぎなだけかもしれないが。