2020年5月28日木曜日

iKKO Obsidian OH10 レビュー

 Obsidian OH10は2019年7月にiKKO(アイコー)より発売されたハイブリッドイヤホン。Meteor OH1発売から1年経たずに発売された姉妹機で、ハウジング素材が変更されている。パッケージデザインの可愛さから注目を集め、MOONDROP KXXSと共にネットで一躍話題となった。話題性に留まらず、品質・音質共に優秀であったため、今でも根強い人気がある。


<ドライバー構成>
  • 10mmチタン振動膜ダイナミックドライバー
  • Knowles33518バランスドアーマチュアドライバー
 前述の通りOH1と全く同じ構成である。IC-CONNECTの製品ページでは「OH1のアルミ素材から筐体の素材を丹銅に変える事で、ここまでの変化があるという事をOHシリーズで感じて頂けると幸いです。」とあるため、おそらくクロスオーバー設定の変更もないものと思われる。


< 仕 様 >
  • インピーダンス:18Ω
  • 感度:106dB
  • コネクタ形状:2pin
 これらもOH1と全く同じ。音量は比較的取り易く、スマホに直接挿して使用できる。2pinは中華イヤホンによく見られるタイプで、CIEMではない。ピンが刺さっているだけで保持するような構造がない。強度的にはやや不安がある。


< 外 観 >
 OH1のハウジングにはジュラルミンが用いられアルマイト処理されていたようなのだが、OH10には丹銅が用いられており、質感が全く異なっている。丹銅は銅と亜鉛の合金であり、黄銅(真鍮)と比べ亜鉛の含有量が少ない。一般に管楽器では丹銅の方が音が響く傾向にあるが、条件によって印象は異なるため簡単には言い切れないところがある。丹銅は湿気や塩分に弱い(変色し易い)ためか、黒色ニッケルメッキがされているように見える。Obsidian(黒曜石)の名の通りの美しい艶のある外観をしている。

 ベントホールは二ヵ所確認できるが、音漏れは少ない。

 ノズル径は太い部分が6.1mm、細い部分が5.1mm。


< 音 質 >
 OH1とOH10の比較に統合。


< 所 感 >
 OH1とOH10の比較に統合。