長い名前だが要はバーチャロンと初音ミクのコラボ製品。
バンダイ発売のアクションフィギュアとなっているが
基本的にはfigmaと似たような物と考えて良さそうだ。
サイズも構造もかなり近いものがある。
ポージングの自由度はfigma相当。
ポージングの自由度はfigma相当。
（各画像クリックで拡大します。）
パーツ数もfigma同様に豊富だが
表情差分は残念ながら無い。
figmaシリーズとの互換性も無い。
首ごと差し替える事なら出来なくもないが、
首の差込みパーツの長さがfigmaの方が若干長いので
挿す事は出来ても違和感がある。
逆に言えば若干の加工で使う事も可。
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| スタンド用の穴は頭部と腰の２箇所 |
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| Ｖコンバータの展開が可能 |
figma 初音ミク append ver.との比較。
サイズはほとんど変わらない。
（バーチャロンミクは接地、figmaミクは少しだけ浮かしているので注意）
figmaミクは浮かした状態でのディスプレイが可能だが、
バーチャロンミクは台座の自由度が低いために
浮かすどころか足首を伸ばす事すら出来ない。
デコマスからフェイスパーツが劣化したとの批評がある。
目が若干左右に離れているような気がする。
台座には三箇所の穴があるが
未使用時に目立たないように埋めるパーツが付属する。
ジェイド・フォーキー（ネギ）用のスタンドもある。
エモーショナルハートは高さ調節が出来ないため、
設置自由度が低い。
手元に届いた時にはサイズの小ささにガッカリしたものだが、
小さいながらも凝った丁寧な作りをしており部品数も多いので
価格相応の価値はあると言って良い。
間接稼動がfigmaに比べて若干ぎこちなくギチギチと鳴り
スムーズに動かせない点や
（やわ過ぎるよりはマシだが・・・）
台座の自由度の低さがやや残念ではある。
台座は高さのある支柱がもう一本欲しかった。
また、首はfigma同様、下に向ける事は出来ても
上に向ける事が出来ない。
造形とのトレードオフで首の自由度に制限が加わるのは解るが、
どうにか出来ればより表情豊かなディスプレイが可能になるかもしれない。
