2013年8月6日火曜日

Performance Mouse M950 故障(二度目)

前回故障時の記事(クリックでポップアップします。)

購入より2年弱で左クリックが完全にいかれてしまった。
チャタリングというやつで、
クリック操作が勝手にダブルクリックになってしまうというものだ。
私はFPS等のマウスを酷使するゲームをしないし、
操作の大半はキーボードで行うので
それほど負荷をかけていたつもりはなかったのだが…。
M950は3年保証であるため、無償交換対応となった。
ちなみに送料まで完全無料。ありがたいことだ。
経緯は以下の通りである。

7月30日 サポートフォームから問い合わせ
 同日   サポートフォームから返信、保証書の画像を添付せよとの指示
7月31日 保証書の画像をサポートフォームから送信
8月2日  手続き完了通知
8月5日  交換品発送通知
8月6日  交換品到着

日数は多少かかってしまったが、我慢出来る範囲だろう。
前回同様、「修理品送付のご案内」というプリントが入っていたが、
上部にバーコードが入っている以外は文面もレイアウトも全く同じで
「新品を送る」という内容だった。

左が旧パッケージ、右が新パッケージ。
マウズ出荷台数が10億台を突破したそうで。
おめでとうございます。

さて、前回の交換品は再生品、つまりは中古であった。
今回の交換品の状態はと言うと…。
小傷はあった。
しかし生産過程でついたものと言われれば
納得してしまう程度の小さなもの。
ラバー部分も前回のようにベタついたような感じはなく、
これは新品と言って良いのではなかろうか。
仮にそうでなくとも、不快感を感じないほど
徹底してクリーニングされた良好な状態であると言える。

2点だけ気になった事がある。
1点目はソールの貼り付けが雑であったこと。
3箇所あるソールの内、2箇所が微妙にずれて浮いていた。
押し込めば納まる範囲だったのでさして問題にはならないのだが、
高額商品なだけにこの辺りのQCはしっかりしていただきたいところ。
2点目は高速スクロール切り替えボタンが柔らかくなっているという事。
マイナーチェンジでもあったのかもしれない
(後日個体差であった事が判明しました。)
私としては以前の固めのものの方が好みだったのだが、
まぁこれもさして問題にはならないだろう。

今回の保証対応は好ましいものであった。
これなら他人にも勧められる。
最近はMicrosoftが本格的なフルサイズ無線マウスを出してくれないので
Logicoolに依存せざるをえないというのが正直なところだ。
Logicoolには頑張っていただきたい。

ところで、Amazonのレビューを見て驚くのが
早期故障により低評価としている方々が多く見られる事だ。
彼等は3年保証をご存知無いのだろうか?
Logicool高額製品の良いところは
3年間は確実に使えるという点にあると思うのだが…。
Logitec扱いの頃に買ってしまった方にはご愁傷様としか言えないけども。
あれはあまりにも可哀想だ。


2013/08/21追記
チルトホイールを右に傾けるとバネが軋むような異音がある事に気付く。
個体差と言われればそれまでの範囲内だが、
組み付け不良であった場合は後で不具合が生じる可能性があるし、
再生品の場合は内部が錆びてしまっている事も想像出来る。
不安に思ったため一応サポートセンターに問い合わせてみたところ
直ぐさま再度交換対応となった。
往復分の送料だけでも結構な負担ですが…大丈夫ですかねLogicoolさん…。
交換品に異音は認められず、そればかりか
チルトホイールの左右の動きが若干良いように感じられる。
どうやら個体差の大きい物に当たってしまっていたらしい。
今回の固体はソールがきっちり張られていたし、
高速スクロール切り替えボタンもカチっと硬い、好ましい感触であった。
しかし、初期傷らしき物は若干ながらある。
やはり完全な新品ではなく、初期不良品の再生品辺りなのではないかと思う。
実際、Logicoolは修理調整済みまたは中古を交換品とする可能性を
利用規約救済項目内で述べている。
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/footer/terms-of-use?id=3101&wt.mc_id=usym_redirect_/warranty
交換対応は常に新品、という事であれば
わざわざこのようなマイナスイメージとなる文面を掲載するはずがない。
もっとも、これだけ状態の良い固体であれば問題無いように思う。
個人的には大満足だ。
三年保証は本当にありがたい。




LOGICOOL ワイヤレス レーザー式 10ボタン  M950