2014年2月24日月曜日

世紀末オカルト学院 簡易レビュー

テレビ東京とアニプレックスによる「アニメノチカラ」プロジェクトの三番目の作品で、
オカルト雑誌ムーの監修を受けている。
製作はA-1 Pictures。
2010年放送。

オカルトに疎い者でもとっつき易いレベルのオカルト要素、
バランスの良いシリアス・コメディーシーンの配置、
適度なサービスシーン。
序盤~中盤にかけては極めて優秀な作品だった。
問題は終盤。
オカルト特有の怪しい雰囲気が消え去り、
すっかりファンタジーな世界観になってしまったのだ。
魔女がエネルギー弾的なものを撃って大爆発。
あれは無い。
終わり方が今一つすっきりしないのも気になるが、
想像の余地があり楽しめるという捉え方もできそうな気がする。

勿体無い作品なように思う。
あれではムーが監修する意味が無い。
もっとオカルトの持つ怪しげな雰囲気を大切にして欲しかった。


<後日>
物産展にて「おやき」に遭遇。
そういや作中に出てたな、と思いついつい購入してしまった。
普段ならこういった類の物はスルーしてしまうのだけど。
購入したのは「ふきみそ」味。
作中で登場したのは「門前おやき」だったが
私が購入したのは「いろは堂」というお店だった。
味は、お菓子というより正に主食という印象。
霧吹きで軽く水分を与えた後に
ラップでくるんで電子レンジで軽く暖め、
その後にオーブントースターで少しだけ焦げ目をつけると
美味しくいただける。
通販でも扱っているようなので興味のある方は是非お試しあれ。
「いろは堂」も「門前おやき」も通販を受け付けているようだ。

門前おやき : http://www.oyakiya.co.jp/
いろは堂 : http://www.irohado.com/