2016年8月28日日曜日

ドライブレコーダー購入候補

検討に当たり以下の三つを条件とした。

・スーパーキャパシタ搭載モデルであること。
・信頼性に期待できるメーカーの製品であること。
・駐車録画に対応していること。

ドライブレコーダーにはリチウムイオン電池搭載モデルが多いが、
できればこれは避けたいと考えた。
リチウムイオン電池は熱や衝撃に弱いためだ。
特に真夏の青空駐車でサウナと化した車内では、
高温に晒され続けて製品寿命を縮める可能性がある。
勿論その辺りをしっかりと対策した上で
各社製品化しているはずだが、不安は拭い切れない。
その点、リチウムイオン電池を使用しない
スーパーキャパシタのみを搭載した製品であれば、
熱による劣化が幾分マシになってくれるはずだ。

真っ先に候補として上がったのがKENWOOD製DRV-410である。
ただ、即決に到れない理由があった。
バッテリー上がりを防止する機能が無いのだ。
DRV-410はCA-DR100(別売り)というケーブルを用いて
カーバッテリーから直接給電する事により
長時間の駐車録画に対応するのだが、
CA-DR100にはカーバッテリーの電圧を監視する機能が無い。
また、オフタイマーのような機能も無い。
ゆえに、カーバッテリーを消耗し続けてしまうのである。

消費電力が少なければその心配も減るという事で、
カタログスペックで公開されていない駐車録画待機時消費電力及び
駐車録画時消費電力について
KENWOODサポートセンターに問い合わせてみたところ、
回答を得ることができた。

  駐車録画待機時 : 0.5mA
  録画時 : 180mA前後

待機時0.5mAという消費電流は想定していたよりずっと小さな数字だ。
待機状態についてはバッテリー上がりの心配は無さそうに思える。
また、DRV-410は駐車録画時に撮影したファイルが
20ファイルを超えると駐車録画できなくなる仕様なため、
突風等の振動を拾って録画し続け
バッテリーを干上がらせるような事態は起こりそうもない。

カーナビがKENWOOD製X702だし、
他にもKENWOOD製品は沢山愛用しているので
なんとなく贔屓にしたいという気持ちが強いのだが、
どうしたものか。
もう少し悩んでみる事にしようと思う。


DRV-410


CA-DR100